キハ281系気動車は、JR北海道が1992年から製作した特急形気動車です。
1991年から着手された札幌-函館間の高速化事業にあわせてJR北海道が開発した特急形振子式気動車です。JR四国2000系気動車の仕様を基に設計されました。
1993年から富士重工業と日本車輌製造で量産に移行し、1994年3月1日に札幌-函館間の特急「スーパー北斗」として営業運転を開始しました。日本国内の在来線気動車において、最高速度130km/hでの営業運転を初めて行った系列です。
札幌-函館間を従来車両のキハ183系から約30分短縮し、最速3時間で連絡します。1994年に通商産業省グッドデザイン賞、1995年にローレル賞を受賞しました。
JR北海道キハ281系気動車
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